堺を歩く

    堺は日本歴史の中で、例外的な特殊な歴史を経験しています。つまり古代ギリシャ的な指導者階級による民主主義・環濠に囲まれた独立自治・貿易によって栄えた自由都市という歴史です。まるでベニスのような町だったのです。ところで堺と同様な環濠に囲まれた自治独立都市都市として大阪の平野があります。
    2008年7月20日、大阪の最高気温が36℃になる中、僕たちは堺の町を歩きました。資料にしたのは「堺まちあるきマップ」です。堺市観光部に問い合わせると送って頂けました。もっとも市内各地の観光ポイントには無料でおいてあります。
南海七道(しちどう)駅がスタート地点です。
薫主堂、堺は線香でも有名です。
鉄砲鍛冶屋敷、公開されていません。
堺は刃物の町で、刃物を製造しているお店が沢山あります。鉄砲鍛冶から続く鍛冶の伝統からでしょうか?同じ理由で自転車屋さんも多いです。
紀州街道の碑、堺の中心を紀州街道が南北に通っています。
山口家住宅、江戸前期の町家だそうですが、僕たちが行ったときは修復工事中でした。
覚応寺、この辺りから南宋寺に至るまでお寺が多いです。
本願寺堺別院、左の石碑には堺県庁址、右の石碑には堺市役所と書いてあります。
堺刃物伝統産業会館、売店もあります。はさみとペーパーナイフを買いました。
ザビエル公園、ここには昔ザビエルが近畿地方で初めて布教をはじめたお屋敷があったそうです。詳細はこちら

平戸の聖フランシスコ・ザビエル記念教会はこちら
阪堺電車、電車道にはお花がいっぱい植えてあります。この電車は住吉大社に行くときにも乗りました。こちらです。
菅原神社、立派な天神さんです。
開口神社
市内で唯一延喜式に名前が残る古い神社で海の神様だそうです。堺は海に接し、交易の拠点として繁栄しました。
下は、本殿ではなく狛犬さんの写真です。「あ」の狛犬さん(左)は子連れ、「うん」の狛犬さん(右)は招き猫のように「おいでおいで」をしています。


開口神社の前にレトロなアーケード商店街があります。昭和ですね!
Cafe Laterano

お昼ご飯です。ここは焼きたてパンをイート・インできます。家内は焼きそばパンを食べました。炭水化物で炭水化物を食べる、たこ焼き定食と同じ関西の発送です。
与謝野晶子生家跡、紀州街道に面した駿河屋という堺の古い和菓子屋さんが生家です。駿河や総本家からの暖簾分けのお店でしょうか?現在はないようです。
千利休屋敷跡、堺が産んだ高い文化は堺の自立と繁栄、そして自由な気風から生まれたものでしょう。民主主義・独立自治・貿易自由都市はまるでベニスのようです。
小島屋

けし餅で有名な小島屋です。お土産に購入。

南宋寺三門、重要文化財だそうです。

大安寺
狩野派の見事な障壁画があるらしい。
仁徳天皇陵、面積からいうと世界最大の陵墓。遙か向こうに見える小高い山は今はうっそうとした森になっていますが、本来は玉石や埴輪で覆われていたのでしょうか?そうだとするとものすごい姿だったのでしょうね。
堺市博物館、36℃の中、歩き続けた身体を休めました。広い公園の中にあります。
JR百舌鳥駅、ここから天王寺へ帰ります。おつかれさま!大阪に着いたらビールを飲むぞ!