大津
    2001年9月15日・16日




石山寺
 
名前の由来は右の写真のように境内にある奇石(硅灰石)による。岩と言えば、ずいぶん前に芭蕉の句で有名な秋田県の山寺に行ったことがあるが、ここも切り立った崖にある大きな岩が印象的だった。僕たちが行った頃は萩の花の見頃だった。



三井寺

仁王門(重文)

三井の晩鐘(重文)

三重の塔(重文)

三井寺には左甚五郎作と伝わる龍の彫刻がある。

「甚五郎つながり」で日光東照宮の眠り猫です。

甚五郎さんは、京都知恩院に傘を忘れたそうです。



日吉大社
 比叡山の守護神、神社の造りとして、神明造、住吉造、大社造とともに日吉造りとして有名である。

大宮橋

日吉三橋は日本最古の石橋として知られる。


東本宮(国宝)

西本宮(国宝)

日吉東照宮



坂本
 
旧竹林院
庭園がきれい。


穴太衆積みの石垣

穴太衆は坂本の穴太(あのう)地区に住んでいた石工集団。石造工事について高い技術を持ち、戦国から江戸初期にかけて多くの城の石垣工事を請け負った。



瀬田の唐橋
 
「瀬田の唐橋」と「洗堰」
古くから「唐橋を制するものは天下を制す」と言われた交通の要衝。いまでも瀬田川沿いの数キロの間に国道1号線、名神高速、東海道線、東海道新幹線が走っている。



琵琶湖疎水
 
疎水の大津側(上流)
 明治18年に京都への水道水の供給や船を使っての水運のために作られた。当時、日本の技術の粋を集めた一大国家プロジェクトであった。
疎水の京都側(下流)
 左は蹴上のインクライン跡(船を線路にのせ疎水に引き上げる装置)。中央は南禅寺の水道橋です。ローマの水道橋を思い出させます。京都側には我が国初の水力発電所も作られたそうです。一番右は岡崎公園にある琵琶湖疎水記念館、興味のある方は是非一度いらしてください。



大津の市内
 
大津祭曳山展示館と大津絵の店
素朴な民画で漫画の元祖になりそうな絵です。



京阪電車
 
昔、京阪電車は鴨川縁の土手を走り三条が終点だった。そこで三条通を路面電車で通る大津線に乗り換えていた。現在はすべて地下になってしまった。僕は元京阪電車沿線住人です。



大津港
 
天智天皇の近江大津の宮の港が始まり。古代から続く古い港です。記念にシャトルボートに乗りました。



大津で出会った猫さんたち

日吉大社にいた猫さん

三井寺の売店にいた猫さん

三井寺にいた猫さん

疎水にいた猫さん