明石海峡大橋
舞子ビラのガーデンからの眺め(夕暮れ)

左と同じポイントから、日没後。時間帯によって写真のようにレインボーカラーでライトアップされます。右下にはライトアップされた移情閣が見えます。
海上プロムナードに上がるとガラス張りの床の上に「丸木橋」が架かっています。上を通るとちょっと足がすくみます。
連絡橋公団の隣に橋の科学館があります。
瀬戸内海に橋を架けることは、瀬戸で暮らす人たちにとって長い間の悲願だったのですね。

移情閣、神戸を代表する洋館のひとつ。元々は国道沿いの海辺にあったが大橋の建設に伴い埋め立て地の公園内に移動した。



舞子ビラ神戸
舞子公園から見た舞子ビラ神戸
元々は有栖川宮邸だったそうです。塩屋から須磨にかけて六甲山系が海に迫っており、眺望を利用した高級住宅街になっています。
ホテルへは山麓からエレベーターで上がります。エレベーターは斜め上に上がっていきます。そういえばエッフェル塔の下の展望台へのエレベーターが斜めに上がっていました。
立派なエントランスです。なんと言ってもガーデンからの明石海峡の眺めがすばらしいです。



須磨寺
    NHKの大河ドラマ「義経」に引っ張られて参拝に行った。滅亡する平家のはかなさ・美しさと、義経の強さと過酷な運命はいつまでも日本人の心をくすぐるのです。

平敦盛の首塚、美少年だったのですね。


境内には可愛い平家猫さんがいた。僕たちに甘えてきてくれたけど何もあげるものがなかった。また合おうね!



須磨離宮公園


山上にある幾何学的な純洋式の庭園です。シェーンブルン宮殿のお庭を思い切り小ぶりにした感じです。かすんでいますが庭園の向こうには海が広がっています。デートコースにお勧めです。ちなみに僕たちも学生の頃、何度かデートに来ました。
離宮の由来はこちら

神戸市の花、あじさいも沢山咲いています。

菖蒲園もあります。ちょうど見頃でした。

バラ園もあります。

旧西国街道から続く離宮道です。よく手入れされた黒松の並木が続いています。このあたりは文化財に指定された豪勢な洋館が沢山残っています。須磨の坂道マップを見るとわかりやすいです。

室谷邸 須磨離宮の前の立派な住宅です。ヴォーリズの設計によるものだそうです。
ヴォーリズ建築はこちら。



須磨山上遊園

1989年に展望台から撮った写真。ケーブルカーの「ような」乗り物とリフトを乗り継いで上がった。今はだいぶ変わっていると思います。


五色塚古墳

築造された当時の本来の姿に復元された古墳。玉石で敷き詰められた姿は、木や草で覆われた古墳しか見たことがない僕たちにとって衝撃的な姿だった。前方部が明石海峡に直接面しており、古墳の上から明石海峡が見渡せる。素晴らしい眺めです。古墳の上に立つと、この場所にこの古墳を築造した古代の一族の思いが伝わってくるようです。


旧グッゲンハイム邸

塩屋は北野などと並び、外国人が多く居留していたため多くの異人館が残されている。北野の異人館街と違うのは、1.より都心から離れていること、2.六甲山とは違い優しい姿の山がおだやかに「海峡」に迫っていること、3.緑が多いこと、などでしょう。より自然に親しみやすくリゾートの雰囲気があったのだと思います。まるでイスタンブールのボスポラス海峡に面した貴族の館群のようです。


1970年頃の須磨海岸