鎌倉・江ノ島
    1998年5月4日

 北鎌倉から鎌倉街道を歩いていくと、写真の様な隘路を経て鎌倉の町へ入っていきます。鎌倉は三方が山に囲まれ、一方が海に面している自然の要塞にあります。鎌倉と外部との交通のためには山を切り開いて道をつけなければなりませんでした。その道を「切り通し」と言い現在も残っています。関東武士らしく華美な京の都を離れ、当時、おそれられていた蒙古の襲来にも備えたのでしょうか?



 鎌倉の寺と京都の寺の違いは、武家文化と貴族文化の違いでしょうか?鎌倉の寺は「みやびず、ひなびず」、質実剛健である。一方、京都の寺は、より思索的・哲学的であるように思う。
円覚寺 山門
不思議なことに境内を横須賀線が通っている。
円覚寺
洪鐘(国宝)
縁切寺「東慶寺」
多くの女性を救済した。
あじさい寺「明月院」
5月の連休なので紫陽花はまだ咲いていません。
鶴丘八幡宮
参道がまっすぐ由比ヶ浜に向かう。なにか海と関係があるのかな?

小町通りの「やな世」で昼食をとる。


江ノ島・湘南は気候の良いところです。江ノ電の車窓に映る湘南海岸は、しめって暗いイメージのある山陰海岸に住む人間にとってはまぶしいくらいのものでした。同じ日本の海岸でもこんなに違うのだ。これでは「我泣き濡れて、砂と戯れないではないか!」
江ノ電の切符、この日は連休でラッシュアワー並のお客さんでした。

江ノ島遊覧セット利用券
江島神社
展望台行きの「エスカー」と言う不思議な(?)乗り物
江ノ島の展望台、僕たちが行ったときはかなり危ない展望台だったが建て変わったそうです。この日は空気がかすんでいて富士山は見えず。




江ノ島の太っちょの猫、猫さんも穏やかな気候ですくすくと育っている感じです。

同じ写真は猫さんのページにもあります。
横浜には猫の美術館があります。

尾道の招き猫美術館はこちら