広島・宮島・岩国 (2002.12.2〜4)



広島
僕は一年間、広島で暮らしたことがあります。仕事でも何回か訪れています。でも家内と一緒に訪れた広島は新しい発見がいっぱいでした。

被爆地・広島の人たちは世界の平和を願っています。
長崎の平和公園はこちら

広島の悲劇が繰りかえられませんように、合掌。

ひろしま美術館

今回の旅行の目的のひとつが、この美術館が所蔵するゴッホの「ドービニーの庭」を観賞すること。最晩年(自殺)の代表作は「烏の飛ぶ麦畑」でゴッホのすさんだ晩年の心の内を表しているとされる。「ドービニーの庭」は同じく晩年の作であるが、力強いタッチの中に澄み切っておだやかなゴッホの心が見える。小林英樹氏の「ゴッホの遺書」に詳しい。印象派を中心とした佳作が多い。こんなところにこんなコレクションが!と驚いてしまう。

広島県立美術館

ちょうどマルク・シャガール展をしていた。かなりの作品を集めていた。

広島の路面電車、どこまで乗っても確か150円だった。安くて便利。

京都の市電を退職(?)して再就職したようです。


広島城、確か僕がいた頃は天守閣はなかった。

縮景園、駅の近くで県立美術館に接しています。

宇品港の夕焼け、とてもきれいです。



宮島・厳島神社

着いたときは満潮

帰るときは干潮

世界遺産、でも船着き場から厳島神社までのアプローチは何となく場末の温泉町のような感じもある。スペインの世界遺産「トレド」のように、島全体が神々しい雰囲気に包まれるようにしてほしい。

紅葉谷公園は少し色づき始めていた。

ロープウェイで山頂へ、多島海の美しい風景が広がる。

船着き場まで鹿さんがお迎えに!
奈良の鹿さんはこちら

公園のトイレには鹿が入らないように戸がついている。

お猿もいるようです。



岩国
JR岩国駅からタクシーで、ここから新岩国もタクシーで。バスはあるのだが少し不便。

錦帯橋
ちょうど工事中だった。

木組みがすばらしい。
本当に昔の人はすごい!と思った。

香川家長屋門



食事
夕食は、リーガロイヤルのレストランをずいぶん前に予約して「牡蠣を食べたい」と伝えておいたが、出てきた牡蠣は無惨なものだった。リーガロイヤルさん、もう少しがんばってね!

「元祖 へんくつや」で広島焼きを食べる。家内は関西人だし僕も関西が長いので(7年大阪にいた)、大阪のお好み焼きの方が好きだけど、でもこれはこれでやっぱりおいしい!

宮島口駅前の商店街の「うえの」で「あなごめし」を食べようと思ったが、長蛇の列だった。仕方なく隣のこのお店で食べたが結構おいしかった。右を見よ!

「あなごめし」

尾道で食べた穴子のおすしもおいしかった。穴子といえば、僕たちは神戸に行ったときに明石の穴子(大善・下村)を買って帰るが、本当はこれが一番おいしいです。






原爆ドームにいた猫さん

岩国にいた猫さん



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