南 蛮 美 術 館

     南蛮美術には、切支丹関係の資料が多く含まれます。と言うのは本来南蛮、特にポルトガルとの交易は、貿易とキリスト教の布教という物心両面の交易であったからです。やがてキリスト教は禁教となり、貿易相手はオランダを相手にした貿易だけに限られてしまいます。当初、秀吉はキリスト教を保護しており、大阪や堺には教会(南蛮寺・耶蘇寺)が建てられていたらしいです。南蛮文化と大阪との接点はそこにあります。


旧 神戸市立南蛮美術館

 旧神戸市立南蛮美術館は、現在は神戸市文書館になっています。南蛮美術関係の所蔵品は現在、下の神戸市立博物館に移されています。阪急六甲から三宮方面へのバスに乗るとこの前を通ります。


美しくライトアップされた神戸市立博物館

聖フランシスコ・ザヴィエル像をはじめ、多くの南蛮美術関係の重要文化財が集められています。


南蛮文化館 (切支丹関係の所蔵品が多い)

 大阪の中津にある。詳しくは分かりませんが個人のコレクションのようです。重要文化財の南蛮屏風があります。残念ながら僕たちが行ったときには展示されていませんでしたが、島原の原城跡から発掘された黄金の十字架があるそうです。天草四郎が持っていたものかもしれません!そう思うと夢が広がります。その他、切支丹関係の資料を多く所蔵しています。年に二ヶ月しか開館していません。